カテゴリ
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
ブクログ etica13の本棚 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 生息中 mixi ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ おきにいり 読書 Picnic on Farside 見つけた?何を? 書斎のうちそと 図書館ばなし 映画 ゴロゴロしあたー 美術 Exhibition Alert defyra ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ フロッグサイドバーをつけたかったのですができなかったので、 なんちゃってフロッグバー 上記以外で今よく見ているサイト・ブログです。 新・レディメイド*はせべ社長のひみつダイアリー 実はピーク当時シブヤ系音楽及び風俗が死ぬほど嫌いだった私。何故ならこじゃれたものがキライだから!(あとジャズが苦手だから!) でもハセベさんのブログは大好きです。 Donna Wilson ロンドンでも手作り雑貨は流行っているのでしょうか。海の向こうのカワイイモノ。 ヤギとウサギのイノウエ 実験動物販売会社のサイト・・・トップページが可愛いのがなんとも。愛玩用のも卸しているそうです。 papabubble 先日お土産に頂いた飴屋さんのサイト。相当可愛い。 スペインの飴屋さんなんだけど、最近中野に支店ができたそう。行ってみたいー。 行く度にトップがランダムに変わるサイトはよくあるけど、ここはランダムに音楽とデザインが変わる・・・! 最新のトラックバック
以前の記事
2012年 07月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 08月 2008年 07月 2008年 05月 2008年 04月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 more... ライフログ
検索
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
自分は案外宿命論者かもしれない。偶然のはずなのに何か結びつく糸が見えるような出来事があることを信じているし、信じることで更にそういった傾向が強くなるんじゃないかとも思ってるとか、そんな神秘主義者めいたところはもともと多分にあるのだけれど、それ以外にも最近、結局みんな持ちあわせたもので精一杯やっていくしかないんだ、とも思うようになった。植物がたまたま種がこぼれて芽を出したところで、その土地がやせていようが肥えていようが日があたろうがあたるまいがなんとか育っていかなければいけないように、人も生まれた環境とか持ち合わせた素質とか、そんなものでなんとかかんとか生きていく、その結果が今の言葉であり仕草なんじゃないかとか。それは宿命という言葉で表現されるものに似ていると思う。 アイザック・ディーネセン「アフリカの日々」に「誇りについて」と題された一節がある。 「誇りとは、人間を創ったときに神がもったであろう観念への信仰である。誇り高い人間とは、この観念を常に心に置き、その実現をめざす人のことである。そういう人は幸せや安楽を求めようとはしない。神がかくあるべしと意図する自分の在り方にとって、幸せや安らぎはふさわしくないからである。彼の成功とはとりもなおさず、神の意図がそのまま実現することであり、彼は自分のそうした運命を愛してやまない。忠実な市民が、自分の属する共同体への義務を果すことに幸福を見いだすとおなじく、誇り高い人は自分の運命を生きることに幸福を見いだすのである。」 1対1で対峙する神を持たない日本で、この場合の神の代わりをしてきたものは集団だと思う。集団の中で予め規定された自分の立場にふさわしくあること。しかしそういった「予め規定されているもの」が見直されている現在において、どうやったら誇りや自分自身の運命を得、受け入れることが出来るのだろう。 年をとればとるほど、生きるということには自覚的にならざるを得ない。生まれ持ったもので頑張るということのほかに、目指して得るべきものもある。これからの一年は、ちょっと腰を据えてそんなことを考え、行いたいと思った誕生日だった。
by etica
| 2004-01-23 18:34
| days
|
ファン申請 |
||