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<1行で読むこれまでのあらすじ> バスに乗り間違える→道に迷う→萌え→道に迷う→何を間違えたのか、雑貨屋のおばさんの茶飲み話に1時間程つきあう そんなこんなで2日めです。 朝から今回の旅のメイン ゲルハルト・リヒター展@21世紀美術館 に向かいました。 以下、泣き言なので隠します。そんなでも読んでみるという方は反転してください。 日にもよると思うのですが 私が行った日の21世紀美術館は、絵を見るためのところじゃありませんでした。 楽しみにしていただけに本気で落ち込んで半泣き状態。気をゆるめたら泣く、くらいの。 「開かれた美術館」を目指したという建築 公園のように、人々が気軽に立ち寄れる美術館 そのコンセプトは素晴らしいと思います。思います、が 絵を見るのに静寂を必要とする観客には残酷な場所でした・・・。 兼六園近くということもあり、観光ついでの客も多く、当然のように人声も高く 更に外で開かれているフリーマーケットの声すらダダモレ。開かれてますから! 同じく現代美術をメインに扱う、例えば東京・初台のオペラシティアートギャラリーは、行く度に客がアートスクールの生徒然とした人ばかりで現代美術って間口狭いのかなぁと気になってましたが・・・間口広げちゃうとこういうことになるんでしょうかね・・・ 本でも音楽でも何でもそうですけれど、鑑賞とは相互依存システムであり、作品とは見た人の中に取り込まれて意味をなすものだと思います。 しかし騒音の中で作品を読み、対話することなど可能でしょうか? 本当につらい体験でした。 これから21世紀美術館に行かれる方には騒音遮断用のヘッドフォンを持参することをおすすめします。 展覧会自体の構成はよかったと思います。 数こそ少なかったですが、選ばれしぼられた作品からは、リヒターが特別な芸術家であるのは絵画(2次元の、描かれた平面)の限界を広げようとする絶え間ない試みゆえであるということがよく伝わってきました。 鏡を用いた作品を含め、あくまでも虚構でありながら時間をも含む(!)作品には改めて驚かされました。2次元の中に時間があるってすごい。絵画ってここまでのことができるんですね。 すべてのクリエイターの根本の夢は「世界を掴む」ことではないでしょうか。 どうあがいてもそれは虚構にすぎないのだけれど(人間は脳を通して世界に触れるので・・・)、リヒターは真摯にその夢と向かい合っているのだと感じられる作品群でした。大好き。 でもほんとにつらかった。
by etica
| 2005-10-18 13:15
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