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上京してきている親の希望で、弥生美術館の「大正・昭和 女學生らいふ展 ― 華宵、淳一の挿絵と吉屋信子の少女小説」に行ってまいりました。 弥生美術館に行くのはかなり久しぶり。最終日という所為もあったのでしょうが、すごく混んでいてびっくりしました。乙女和装ブームの所為もあるのかな。和装で来場された方は写真をとるサービスもあるみたいで、館の一角には思い思いに和服で着飾った乙女たちの写真がびっちり貼られたスペースもありました。 先週ルーブル美術館展(これも母のお供。母の趣味は美術鑑賞・・・)行った時は、なんか時代背景も美術史もわからずに外国の風俗画みてもなぁ・・・って気がしてたのですが、それとはまるきり対照的な今回。展示されている少女誌の中の女学生たちは母から聞いたり、母校の記念アルバムで見たりしていた女学生の姿そのままで、素直に自分との繋がりを感じ、大変興味深く見ることができました。展示に絡んだ母の思い出話も面白く、多分多くの来場者にそんな契機を作ってくれたという意味でとても素敵な企画だったと思います。 帰りにプログラムを買って帰ったのだけれど、当時の写真が本当にまんま母の高校時代の写真と一緒!断髪にお下げ!母の世代(S10年生まれ)はいわゆる女学校世代からは少し遅れていると思うのだけれど、髪型とかのモードって長々続いていたんですねぇ・・・。つか、用語集に記載されている女学生用語、今でもママン使ってるし(彼女は月末の金欠をゲルピンチと言うのです。他、「出発する」を「でっぱついたしましょ」 「悩ましい」を「のーましい」等、妙な読み方のギャグを言うのだけれど当時っぽーい)。 展示でフィーチャーされていた「お手紙のやりとり」も皆やっていたそう。母はかきつばたの君とガーベラの君と白百合の君という名前を仲間内でつけあってやりとりしていたらしい。でもって3人で新聞部三羽烏ということになっていたらしい。花になったり鳥になったり忙しい人たちだ。 当時流行の抒情画家では彼女は松本かつぢが好きだったそうで「当時はこんなに素晴らしい画家はいない!と思ってたのよ。おかしいわねぇ。」とのことでしたー。ちなみに私は断然蕗谷虹児。新潟に出来た記念美術館はやはり当時の世代の方々で賑わっているそうですが、行ってみたいものです。 当時の女学生は特別な方々ということで館長の御学友が魯山人に求婚された、ってエピソードが語られてたけど、そういえばママンのお友達のお姉さまは三島由紀夫とお見合いしたそうな。結局お断りしたそうですが。 あまり関係ないかもだけど当時っぽい話第二弾。母は恵比寿育ちなのですが、お隣が胸を病んで引退した宝塚のスターさんで、禁じられているのをこっそり遊びに行くとその病める美しいお姉さまが「どれでも好きなので遊んでいきなさいな」とあけてくれる押入れには、ファンの方々からのプレゼントの人形がびっしり詰まっていたそうな。で、その方は芸名草笛光子さんで、今の草笛さんは実は二代目だって話なんですが、そちらの真偽は定かならず。その他母の記憶に寄れば、S24、5年頃の少女雑誌文芸投稿欄には先日亡くなられた倉橋由美子さんがよく応募されていて、常に次席であったそうな。1位だった方は今どうしていらっしゃるのでしょうか。 女学生手帖―大正・昭和乙女らいふ 弥生美術館 内田 静枝 / 河出書房新社 ★かなり面白い。大正・昭和乙女に興味ある方にはオススメです~
by etica
| 2005-06-26 22:32
| art
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